確定申告:ふるさと納税、医療費控除をe-taxで

確定申告 税金

確定申告行いました。
ふるさ等納税医療費控除で、若干の還付金を受けられます。

昨年は、転職した関係で3箇所から給料を貰ったので、
確定申告が必要でした。

今年は、年末調整もしてもらったので、
確定申告しないてもあったのですが、

年末に駆け込みで、ふるさと納税したのと、
医療費控除が対象になるので、
自分で確定申告して、
還付金をもらうことにしました。

今までは、マイナンバーカードが無くて、
e-taxでの電子申告は出来なかったのですが、
今年からID・パスワード方式e-taxが利用出来るので、
国税庁の申告サイトで入力して、電子申告することにしました。

確定申告書作成手順

申告書作成手順としては、次のようになります。

1:昨年の申告データを読み込み
(自分の氏名や住所など基本データは前年のものを使います。)

2:提出方法の選択
 ここではIDとパスワードで電子申告するを選択します

3:収入を入力

4:控除項目を入力
 ふるさと納税(寄付控除)と医療費控除を入力

5:還付金が算出され、還付金振込口座を入力

6:控えを印刷し、申告データを送信

7:紙で提出する添付資料を郵送

以上です。

確定申告で覚えておきたい3点

今回の申告では、備忘録として3点をここに記しておきます。

昨年とは提出方法を変更しました。

 印刷した申告書で提出 => ID・パスワード式e-Taxで提出

昨年までe-Taxで提出するためにはマイナンバーカードが必要でした。
しかし、今年はID・パスワードでe-Taxが使えるようになりました。

このID・パスワードは、昨年申告書を税務署に提出した際に
発行
して貰ったものです。

確定申告書作成サイトに、「昨年の申告書の控えと一緒に保管」と
案内がありましたので、探してみると、書類が見つかりました。

このサイトの表示が無ければ、忘れていました。
ありがたい案内表示でした。

「ふるさと納税」の方法は、標準的手続きで行いました。

ふるさと納税には、確定申告を省略出来る特例制度があります。

ワンストップ特例」は、寄付自治体が5箇所以下なら、
この制度を利用出来ます。

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今回私の寄付は、4自治体ですので、この制度を使えるのですが、
他の申告要素がありそうでしたので、あえて使用しませんでした。

医療費控除を利用しました。

 医療費控除では、2点のメモを残します。

1点目は、医療関係の控除には2種類あることです。

医療費控除」と「セルフメディケーション税制」です。
このどちらか一方のみを選択して控除申請します。

医療費控除は、従来の制度で、10万円以上の医療費を自己負担した場合、
10万円を超える部分が、所得から控除出来るものです。

セルフメディケーション税制は、薬局で購入する薬代が1万2千円を越えた際、
越えた分を所得から控除出来るものです。(限度額8万8千円

レシートで商品名の処にマークが付いているものが対象となり、
その年に健康診断や予防接種を受けることが制度利用の条件となります。
ただ、検診等の代金は、控除の対象にはなりません。

2点目は、「医療費のお知らせ」が申告に使えることです。

従来からの医療費控除制度を利用するにあたり、
確か以前は使えなかったはずですが、
健保組合から届く「医療費のお知らせ」が申告に使えることです。

「医療費のお知らせ」とは、保健証を使って病院にかかった分、
処方箋薬局で薬を買った分を、一覧表にまとめた資料なのです。

これを見ると年間で、自分で払った医療費が分かるのですが、
確か以前は、この資料は申告には使えませんでした。
なので、この医療費のお知らせで年間10万円以上の医療費出費があっても、
紛失したレシートが多いと10万円を越えない事がありました。

実際、昨年の保険適用医療費は13万円弱でしたが、
レシートの合計は6万円でした。

ちなみにこの医療費のお知らせには、一昨年10月から昨年9月までの分
まとめてあります。

10月から12月の分は記載していないので、レシートを使う必要があります。

その他、市販薬等も条件に合えば、医療費に算入出来ますので、
その分に対しては、レシートを保管しておいて計上します。

あと、医療費のお知らせは、紙で提出する場合、e-Tax利用でも、
別途税務署に、郵送もしくは持参する必要があります。
(保険組合によっては電子データで扱え、e-Tax提出可能なようです)

以上が、今回の申告の備忘録です。

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